南日本ジュニアピアノコンクール 予選通過おめでとう

2019.07.20

鹿児島市にありますハレルヤピアノ教室の小森です♪

夏休みに入り、とんでもない暑さの中、
7月21日からみなみホールにて南日本ジュニアピアノコンクールが始まりました。
当教室から第1・2・3部に出場しました。

初めてコンクールに調整した小学1年のSちゃんは、
かわいいピンクのドレスで登場しましたが、
けがをしたのかな??という歩き方で出てきました。
くつがきつくてそのような歩き方になったとのこと、
最初の印象に影響をおよぼしたことはもちろん、
きっと集中できなかったことと思います。
まるでその歩き方のようないつもよりもゆっくりな演奏になってしまいました。
まさかくつが合わなくなっているなど思いもされなかったことでしょう。
子どもの成長は早いので、このようなことまで気を付けなければと
私も教えられることでした。

残念ながら、予選通過できませんでしたが、
親子で前向きに頑張ろうと思われているお気持ちをうかがえ、
とてもうれしかったです(^^)
その過程の大切さを学んでいくことが大切ですね。

第2部に出場したMちゃんは、
6月23日グレンツェンピアノコンクール全国大会入賞、
7月1日PTNAコンペティション予選通過を経て、
7月21日このコンクールに出場し、こちらも予選通過となりました!
7月29日PTNAコンペティション本選
8月4日には、このコンクールの本選を控えています。
抱えている曲数が多くなり、大変と分かっていても
積極的に取り組んでくれていて本当に感心しています。

それを支えていらっしゃるご家族にも本当に頭が下がります。
どのコンクールにも皆さんで応援に来ていらっしゃいます。
自宅での練習が積極的でないこともあるようですが、
いろいろな面で成長していき、本人の意識が高まるまでは
私の指導も含めどうしても周りの大人のサポートは不可欠ですね(^^)

第3部に出場したKちゃんは、
中学受験を控え、今年はこのコンクールに絞って出場しました。
途中少し気になる部分もありましたが、きれいな音で演奏していました。
念願の予選通過で早朝からご連絡をいただき、
その喜びぶりがひしひしと伝わってきました。

勉強時間も確保しなければいけない中、
本選のモーツアルトのソナタも仕上げなければいけません。
「意識する」ということを大切に効率よく練習していくことですね。

コンクールは結果に一喜一憂するのではなく、
その過程が大切で、学んでいくための1つの方法です。
私も毎日のレッスンはもちろんのこと、
コンクールを聞きに行くことでも多くのことを教えられます。

これからも挑戦していく方、
これから挑戦したい方、
コンクールとは違う方法で楽しみながら学んでいく方、
学校での伴奏で活躍される方、
それぞれに合ったかたちで音楽・ピアノと関わっていただけたらと。
そして、これからもそのお手伝いをさせてもらえたらと思っています!!