アイリスピアノコンサート
2016.10.24
鹿児島市にありますハレルヤピアノ教室の小森です♪
10月に入っても夏のような暑さが続き、もうすぐ11月になろうとする最近秋らしさを感じられるようになってきました。
目まぐるしい毎日、あっという間に月日が過ぎてしまい約2カ月ぶりのブログとなります。
夏休みをピークに生徒も指導者である私もコンクールやいろいろな行事などが加わり日常が慌ただしくなるのですが、
今年は2年に1回行っているアイリスピアノコンサートの年でさらにエネルギッシュに行動しなければいけない毎日でした!
昨日、その9thアイリスピアノコンサートが
鹿児島市の施設、サンエールかごしまで無事に行われ、貴重な経験となりました。
ピアノグループ「アイリス」は旧鹿児島短期大学音楽科上村清子クラス卒業生がメンバーです。
私は、トップバッターのソロ演奏でハイドン作曲 Fantasia C-Dur Hob.ⅩⅦ:4 Op.58、
デュオでアルチュニアン・ババジャニアン作曲 2台のピアノのためのアルメニア狂詩曲、
8手連弾でシューベルト作曲 軍隊行進曲、F.ホルスト作曲 演奏会用大円舞曲「ダイアナ」、
計4曲を演奏させていただきました。
コンサート、コンクール、発表会全てに共通して大切なポイントの1つが選曲。
何を演奏するか、ここで演奏効果の80~90%は決まると思っています。
当然、自分の好みで選ぶことにはなりますが、ちょっと視野を広げて決めていくといいかもしれません。
ハイドンの「Fantasia」はとてもステキな曲ですが、なかなか演奏されていないこと、
また今回の「2台のピアノのためのアルメニア狂詩曲」、「演奏会用大円舞曲ダイアナ」
華やかで演奏効果の高いこれらの曲は、どちらも鹿児島では初演になることも価値があると考えプログラムに入れました。
出合ったときはとてもうれしく、ワクワクしながら共演するメンバーに伝えたことでした。
どのようにして練習時間を取ればいいのだろうかといつも追われるようなスケジュールの中、
できるだけ私に合わせて一緒に練習を重ねてくれたことに心から感謝しています。
8手連弾では先輩と同級生、そして後輩で組んだ4人組だったのですが、
恩師、上村清子先生の門下生が縦横につながっていたからこそ実現できたことなのです。
ピアノを続けていて本当に良かったなと実感したと同時に、
ピアノという共通言語で音楽を作っていけることの幸いさをとても感じています。
2年後のアイリスピアノコンサートは大きな節目の第10回記念演奏会です。
昨日終わったばかりですが、それは同時に次の始まりだと思っています。
自分のことが一番後回しになる現状では当分、すき間時間を使った練習になりますが、
今まで続けられたことにまず感謝し、そしてこれからも音楽にしっかりと向き合っていきたいです!
まだまだ先のことではありますが、ぜひ1人でも多くの方にお越しいただけますとうれしいです。